【2日目】2023年5月20日(土)
目を見張る景色「八女中央大茶園」
八女に来たら、ここは絶対に外せないと言われて、連れてきていただいたのがここ八女中央大茶園です。
お茶畑と言えば、急峻なところにお茶畑があるイメージですが、ここは違いました。雄大という言葉がぴったりです。メンバーみんな、すごいと大興奮。一見の価値ありです。
このお茶園の中にホテルを作ると楽しそうだねという意見も。鳥のさえずりとともに、新緑のお茶畑の中で目を覚ます朝なんて、最高ですね。
ちなみに新茶の季節に行くのが最高かもしれません。
もうひとつの伝建地区「黒木地区」
八女にはもうひとつ伝建地区があるんですよ、と連れていってくださったのがここ黒木地区。地元の方には、黒木ひとみさんのご実家があることで有名なんだそう(ここだよと紹介していただいたことは秘密です)。河川沿いの集落で、建物の下部分に薄く割った石が装飾として貼られているのが特徴です。
ここの3代続くカステラ屋さんに立ち寄りました。焼いているのは、絣姿が愛らしいおばあちゃん。「ちょうど、注文がたくさん入ってね」とにこにこ。案内をしてくださった轟さんが、「開いてててよかった」と言われるとおり、お土産に買って帰ったカステラは甘くてしっとり。美味しかったです。
ここに住んでみたい「八女里山賃貸住宅」
藤木さんのご紹介で、㈱八女流の沖さんに、星野製材工場と八女里山賃貸住宅を案内していただきました。八女里山賃貸住宅、必見です。地域通貨で有名な㈱カヤックが建てた施設で、移住者のお試し住宅の役割をもつ建物です。しばらくここで暮らして、地域を知り、相性を知る。
木の香りに癒される木造長屋で、ここを別宅にしたいと思うような居心地のよい建物でした。建物を建てるときは地域の人といろいろあったそうですが、いざ建ってみると「いいじゃないの」といった感じで喜んでくださったそうです。
デザインは大切です。この建物を見るだけで、価値観やこんな方を募集していますというのが伝わります。本気度が伝わりますね。
ユニークな人しかいない「コレゾ財団」
夜は、コレゾ賞の懇親会へ参加しました。集まっている人数もさることながら、熱気がすごい。琵琶を弾く中学生、日本一の唐辛子を作る職人、映画監督などなど、ふだん会うことができない人たちが勢揃い。
手作りの郷土料理でのおもてなしが、とても温かくてうれしくなりました。つばき寿司とぶっかけめしが忘れられない味となりました。ごちそうさまでした。
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